子連れ狼 2-6話

2か3話どっちか(山麟さんと蓮司が出てたの)は見たけど ながら見で
普通にドンパチ系だった為か印象に残っていないので割愛。


●第四話 刺客街道
拝一刀が何故子連れ狼と異名を取り刺客の道を歩むことになったのか
背景を描いた回。


葵の御紋を付与された公儀介錯人という幕府の要職にありながらも
聡い人だったために 表から裏から幕府を牛耳ろうとする柳生一族の
奸計に陥れられ 大五郎を産んだばかりの嫁から一族まで惨殺され
流浪の身になりながら柳生滅亡-御家復興を模索。
高橋幸治さんの柳生烈堂がどこまでもやっちゃるどーみたいな感じ。

まだ赤ん坊の大五郎に 手毬(里子)と胴太貫(修羅の同行)を選ばせ
ご存知の乳母車で冥府魔道を進むこととなる次第。
錦兄のメイクは酷いけど 要職の頃は日頃の綺麗で闊達なメイクだった。
大五郎はDDTのアントン似だったw これで筋はわかった うん。


胴太貫と言えば峠のダンナも持っていた。
散々見ていながら武器に詳しくない私は 荒野の素浪人に二郎さんが
出ていたから そんな繋がりで刀のこと胴タヌキと言うのかと(苦笑
今では物凄い肉厚の殺傷力ハンパないブツだと解りますわかります。


●第五話 お末無情
これも印象に残らないかな。雪上での殺陣が見所くらいかな。


●第六話 あんにゃとあねま
OPから一刀が船に乗ってる場面があり 乳母車どーすんだろと思ったら
船尾に縄で繋いでプカプカ引っ張ってるのには驚いた。
それに大五郎が乗ってるのw 今じゃ危なくて撮れないだろうなぁ。
しかし木製なのに川に沈めて大丈夫?車輪回らなくなるんじゃw


以前den1900さんよりご指摘の回。浜木綿子が女侠客役で相変わらずの
滑舌を披露してるが珍しく嫌味の感じられない滑舌。
忘八(ヤクザ)の解説をしてくれて楽しかったわー。
あと「水責め」と「ぶりぶり」という折檻方法もw
あんにゃは売られ途中も含め女郎 あねまは女親分って感じの意味かな。


昔から綺麗なのに のっぺりメイクで 何かウザイと感じる台詞回しの
ハマユウさんが今回に限って抑えた良い演技だったと思う。上手いしね。
目線の問題は彼女なりの「役」だったと思いました はい。


そうそう女郎に売られていくのが竹下景子(このとき妙に可愛い)
女衒が穂積さんで 手をつけられそうなところでうっかり殺しちゃう。
その債権と殺人を挟んで 一刀の男気とハマユウの侠気の良いお話。


この女親分が座敷の神棚の横にお雛様を飾っているのが「女」?
話の筋的に必要なお雛様だったのだろうけど ちょっとびっくり。
そしてそんな座敷の片隅に 合わせ手鏡の鏡台がさらっと置いてある。
これが凄くさりげない演出で感じ入るところがあった。
これは良い回だったなー。おかげでまた録画取っとく?と悩みだしたw