新鮮でもあれ耐力に欠けること実感

物心ついてから20代後半までというもの 途中から少女マンガこそ辞めたものの
毎週刊行される殆どの雑誌やマンガは読んできた。
30代もかなり過ぎたころにはビッグコミックと文春程度に成り下がったが それすら
いつのまにか読まなくなって随分と久しい。

たまには目を通してみたいコミックスなど立ち読みマンセーなブクオフに行ったところで
読む気にならない。もう立ち読みをしてまで読もうという気力がないのだ。
コンビニでも同じことで クロ高両津勘吉の一話分くらい読むのがやっと。
それすら何年前だという話で。

ブクオフなんだから立ち読みしなくとも安く買ってくれば良いところなのだが
そうするとね また増えるわけですよ。本は捨てられないんですよ。
本棚も入りきらないので そのためには買ってはならぬ立ち読めと思うけど。
なのでそもそも新しい出会いを避けるような傾向にあるのは自覚している。
今更マンガにしても小説にしても 余程のことがない限り新鮮さはないしと。

数日スピリッツが袋とじで売っていた(厳密には紐で括られた状態だが)
新創刊なんだってー。創刊号から長々スピファンだった自分としては何やら微笑ましく
買ってみた。週刊誌なら気軽に捨てやすいしね。

内容も絵もまぁ今風か。。。スピリッツらしいエッセンスは随分薄まってしまっているが
それなりに各作品が読むに堪えるものであり 久々のマンガ誌が新鮮に感じた。

毎週読むのは正直キツイ。苦痛とまではいかないけど 昔なら一冊10分やそこらで
早読みしたものだが 今回のスピですら二日に分けてやっと読むシマツ。
楽しくないわけじゃないけど 持久力というか忍耐力が枯渇しているモヨウ。
ここ数年は連載終了後のコミックスをオトナ買いという方法を好んで使ってもいたが
どうしてもイマドキ(ってもここ10年前後)の作品は保存したい欲望が希薄なものばかりで
この方法も辞めようと思い始めたところでもあった。

また気楽にスピリッツ毎週買ってみようかなと ちょっと考えてるところ。
オレの嫁 安めぐみがDVDでついてきたけど流石にいらないω