全オレが泣いた2

この最終公演のウリは親子初競演。サブちゃんの三女水町レイコとの競演だ。
渡鬼に出てるので私には既知の女優さんだが あまり知られているわけでなく
周りの人が「どれが娘だ?」とwktkしつつ いざ出てきたら「顔が四角いわね」とか
言ってるのに笑いを噛み殺す。

凶状持ちの国定忠治の生き別れの娘の婚礼話を絡めた涙あり笑いありの人情劇w
なにより今日素晴らしいのは演者もさることながら 練馬区のお客さん。
すごくノリが良いし要所要所での盛り上げ方が会場一体で本当に楽しかった。
こういうのって大事だよね。相乗効果で素晴らしい内容になっていく。
こんなお客さんでサブちゃんを始め演者のみなさんも楽しそうであった。

舞台が終わりお約束40分の休憩へ。外に出て少し買物して戻る。
そしてサブちゃん大いに唄うの始まりだっ!待ってましたっ!(大バカ
前回同様 出のときにシワひとつない袴が目にまぶしい。
今回も一応司会はいたが 殆どMCはサブちゃん自身で淀みなく唄い喋る。
貸切の団体に合わせた話も自然で 可愛さもあれ流石歳の功というか完敗だ。

そして今年は。。。もう最初から泣けて泣けてしかたがなかった。素晴らしくてw
おかげで早い段階でコンタクトがずれて最後まで戻らなくて凄く悔しかった。
もっとちゃんと目に焼き付けておきたかったのにー。

別に演歌なんか好きでもなんでもないつーのに サブちゃんの唄はなんとも
ココロを揺さぶられるね。ソウルを感じてしまうね。
ジェームスブラウンより北島三郎の方が偉大だとマヂでしみじみ考えてしまった。

面白かったのはいつも全開な花柳社中みたいなダンサー軍団。
美人さんは多いのだけど 今回は殆どセンターを死守する一人のダンサーが
温水洋一そっくりで何かと思った。センターにいる以上ウマクて力のある人だと
考えられるんだけど 顔は温水。。。ダンスのたびに温水探しちゃったわよ。

あとTAO? http://www.drum-tao.com/
この人たちだと思うけど 太鼓ソロがあったりしてこれまた素晴らしく良かった。

そしてまたコマの舞台を漁船がぐるんぐるん荒波に揉まれまくりラストのまつりへ。
今年は北島ファミリー出ないんで またクレーンで客席にせり出すタイプかと思っていたら
ねぶたのデカイのが舞台を動くタイプで ちょっと物足りなさは残った。
それでも泣いたけど(えーん 誰もが口々に「良かったねー」と素晴らしい公演だった。