イヤなことやイヤな人からのおかげで

固定も携帯も着信音が憂鬱だ。つーか不愉快。
彼氏の連絡をウキウキ待ってるときに鳴るのは魔法の音楽みたいだけど
そんなことも既に遠い昔。今では不愉快なシチュエイションの方が格段に多い。

散々この歳になるまで 自己分析と共に生きてきて ある程度自分の弱さ悪さ
至らなさなど理解しながら ある程度の結論に辿りついた。
所詮ケセラセラなんですけどね 悪い意味で。

そこで振り返るのもイヤなことは自分の衛生上封印するという 極めて単純な
方略を会得したわけですが それを掘り起こされることが今更ありブルー。
開かずの間は開けないからこそ開かずなんだが。自ら選んで開けてしまった。
もうウジウジ悩んでは篭るような生活はムダでしかないことを知っているのに。

そうは言いつつ 少しまた大人になったせいか自分の求めるものが判った。
家族愛だった。恋愛でも肉親でもなく平板に家族愛。
私には得られるものではないなーと これまた判ってしまった。
ただそれだけのことなのだと判ってしまった。つまり望むだけムダ。
ムダなことは欲さないことが効率よろしい。
シアワセな人はシアワセ自慢をしたいんだろうなー。私には傷をえぐられているだけだ。