要するに飽食なんだろな

あれがうまいまずい高い安いと言うのは 容易いし主観に他ならないんだが。
賞味期限やら生産地表示やら 安全性に重きを置くのは当然なのだろうけど
神経質になりすぎてる気がする。

昨日つけてた何かの番組で 赤福なんか面倒な偽装をするより賞味期限切れを
スーパーみたいに表示して値引き販売すれば良いみたいなこと誰かが言ってた。
デパじゃ購買層や購買目的を単なる消費に置いてないだろうから違うでしょに。
それなら赤福こそ買わないけどケーキやらヨックモックやら白い恋人なら私買うもんw

あんこ嫌いで詳しくはないけど 確か昔の人は何度も煮込んだりして食べてたよねぇ。
やっぱ頭が古いせいか 廃棄がムダというよりももったいないと感じてしまう。
問題なく再利用できるのならそうすればいいじゃんて。
ただでさえ日本は食品自給率が低い危機感煽ってるのに なんか違うとオモ。
制度を締め付けておいて 叩く対象を一生懸命探しているみたい。

そして今では私の子供の頃と違って 近所に肉屋さん魚屋さんがないために
殆どスーパーのパック詰め食品しか食べたことのない人が多いんじゃないだろうか。
そして万人が食べられるファーストフードやファミレス/コンビニに代表される無難な濃い味付け。
添加剤や化学調味料や輸入食品の質の悪いものでも誤魔化されてしまう。

私見だけどスーパーのパックの肉は安いし手軽に買えるから勿論買うけどさー
本当の肉の味って殆どしないよ。たまにお肉屋さんの極上肉で懐かしくこれぞ
牛の味だと感じることがある。友人でも違いがわからない人に愕然とする。
これは新米のウマイのやら 生簀に一度でも入った甲殻類やら覿面に違うのに
元々の味を知らない人には判らないみたいだ。

まぁマズイものマズイっちゃうと余計マズイから 美味しく食べてる気にするけど。
そして好き嫌い以外に どうしても食べられないようなマズイものなど現代ないし。
単にウマイと感じるものとの比較だけで 要するに贅沢な物言いってことだ。

某ホテルの夜景のよろしい鉄板屋でイイ酒と楽しむ食事は雰囲気は美味しいけど
実際ステーキは但馬とか言いながら 言うほどウマクなかったりなんてのもあり
だからって牛丼屋がウマイとは思ったことないけど ジャンクとして食べりゃウマイし
そこで鰻丼500円とか どう考えても原価100円もしないような中国産の屑鰻を
食べるくらいなら牛丼を選ぶとか まぁややこしく贅沢なんだなw
質の悪いものを食べて悪さを感じられるだけヨシってな感じかな。