ヒューマンガスがいっぱい

朝一番から300（スリーハンドレッド）
公開日から絶対見たくも忙しくて断念しつつボチボチ落ちる頃だと向かう。

事あるごとに「スパルターン！」と戦士たちを鼓舞し咆哮を交えつつ　腹筋割れまくりな
屈強な男子たちｗ300人が　100万人のペルシャ軍と戦うスペクタクル超大作。
なんつーかﾏｯﾄﾞﾏｯｸｽ2の古代版ちゅーか　ﾋｭｰﾏﾝｶﾞｽ様やｳｪｽﾞが一杯出てる感じ。

色々ペルシャの描写が好きだなー。王様はﾕﾙﾌﾞﾘﾝﾅｰみたいにｽｷﾝﾍｯﾄﾞはお約束だし
金ピカ豪華だし　物々しい派手なオブジェはドドーンだし言うことなす。
ファラオとかラメセスとか頭に浮かぶが　あの人たちは被り物が好きだなぁ。
世が世ならバラエティ番組に出まくりだろうとか脱線。
流石に今回は一応の史実通りかハッピーエンドに終わらないのがよろしい。

なぜR15なのか不思議だったけど　バイオレンス過ぎるからなんだと納得。
首やら腕やら足やらぶった切るけど　それしきでは驚かなかったけど。
むしろ余計なラブシーンが2秒で終わりで良かったと思ってたら続いててｗ
それだけは本当に余計かなと。

CGは良かったなー。ﾏﾄﾘｯｸｽを感じさせるような描写もあったけど全然こっちのが
泥臭い中にもクール。息をつかせずとまではいかなくも２時間ﾉﾝｽﾄｯﾌﾟでwktkでけた。
馬なんかフェラーリのエンブレムかよってくらいキレイな描写だった。
「落ちていく人々」も素晴らしい。象が3頭出てきたのには笑ってしまった。
ただちぃと「自由々々」と鼻につくのが鬱陶しい。殺戮を繰り広げるために自由で
均衡取りたかったのかなと穿つ。

敬意と信頼って今時ナカナカお目に掛かれないので　え〜話やな〜とか思うけど
ペルシャもスパルタも王様がいる以上は君主制なんだし　立場や見方を変えれば
なんだかなーと。王様の為なら死ねるって戦争でみんな死んじゃうんだもん。
行く先のカオスには　もう敬意も信頼もなくなるのにね。

十戒は神映画だと思っているけど　当時に今のCG技術があったら凄かっただろうなと。
ﾁｬｰﾙﾄﾝ･ﾍｽﾄﾝで見たかったかも（違
まぁ素晴らしい肉体を見たという映画であった。
当時は食が良かったのかねぇ？ﾌﾟﾛﾃｲﾝもｽﾃﾛｲﾄﾞもなくてあんな身体になれるものか？
はいはい　ものがたりものがたり。

そして久々に出先のお昼ご飯にビール呑みながら寿司をつまんで２本目だ（ぉぃ
ﾊﾟｲｶﾘにしようか悩んだけど　あの長尺にシラフで堪えられそうにないし
なんだかﾃﾞｨｽﾞﾆｰの内職に小遣い落とすのも癪だなとダイハード4に。