昨日は代々木へ

基地外婆の対応ありーの マンソンの管理規約の作成をやっと渡して相談の予定が
ポンプ室の鍵が勝手に変えられたということで警察の立会いやら雑事たくさん。

その合間を縫って午後から代々木の叔母の家に。
父親が死んで父方の兄弟最期の生き残りだ。高齢だが商売をやっている。
母親の問題もあり色々心労を掛けてしまって気になっていたがなかなか行けず。

祖母の妹の娘の70代の叔母と待ち合わせ 一緒に5時間ばかりいて色々昔の話。
遺品の整理から出てきた その叔母の女学校卒業証書やら昔の写真やら
戦争で亡くなった叔父の遺品やら いくら本家の跡取りとは言え私が持っていても
仕方がないので叔母に渡そうと思っていた。喜んでくれた良かった良かった。

叔母が気にしていたのは葬儀で私が苦労したこと。私にじゃなく原因に対して。
自分の弟はほんとに何も支度をして死ななかったのかと情けなかったようだ。
実際死んでからも父親のことをよく言う人は身内でもあまりいない。
おぼっちゃん育ちで甘やかしたからだと皆が理解しているが 葬儀費用はさておき
遺産として何も遺してないのかというのが あれだけ偉そうなことばかり言ってた
弟・男として情けない思いで一杯なのが身内の総意。

性格的に良くないところはたくさんあったがそれはそれで 死後のことについて
まさか父親もここまでとは思っていなかったのは私が知っている。
何度もの危機には何一つ対処もできずせず 責任感の欠片もない男ではあったが
全て母親に任せ任させられやりくられたのも父親の不徳以外の何物でもないが
それでもまさか葬式代も貯金もないなんて 本人は思ってもいなかったろう。

だからそんなに叔母さんが気に病むことはないよと。元凶は母親なのだからと。
なんとか葬儀も無事終えたし 母親のシマツもつけつつあるし 家も手放さず
結果オーライだから(私としては全然結果オーライなんかじゃねいのだがw)
安心してと。少しは気が軽くなってくれたモヨウ。

わざとお昼外して行ったのに鰻を取ってやるとか言いつつ3時頃でお店がやってない。
気を使わせなくて良かったと思うが やっぱり私に何かしてあげたい気持ちも解るんで
申し訳ないけどお土産に持たせてくれた煙草2カートンありがたく頂いて帰ってきた。
もう80半ばで商売しつつも少しボケてきたのも判る。長生きして欲しいものだ。