なにやら話題の炎上から再掲(うそw)

っと昨日のブログの内容に一々突っ込むような戯言はさておいて。

ホワイトカラーとブルーカラーの間には越えられない溝というものがあると思う。
それは口に出して人前で言わないだけで どちらの立場でも思うことはあると思う。
端的に記号化しても現実に日本でブルーだホワイトだと言う言い方が適切とも思えない。

「額に汗して働け」などと言い政府がニート対策したりIT業者を貶めたり
何も肉体労働で汗をかく比喩でもないなどと今更言うことでもない。
学歴社会で競争社会でそれに勝ち抜いたもの(適切な言い方とは思わないが)
物理的な汗をかかずに高収入を得られる環境は間違いなくある。
だからって肉体労働者がすべからく頭の悪い貧しいバカな人ばかりでもない。

比較する問題ではないが ニートの有名なトレーダーは額に汗をかかなくても
肉体労働のブルーカラーよりも年収もよく納税額も上である。
まぁ心臓に汗かくことはあるだろうがw 政府としてはありがたいことではないか。
比較する状況によって違うし 比較する問題ではない。しがちだけど。

>「彼ら(期間工)に年間300万円以上も払っているトヨタは偉い」

こういう作業者がいなければトヨタ自身も日本企業の牽引役にならないではないか。
私に言わせりゃむしろ「彼女ら(空調の整ったショールームに綺麗にお化粧して座ってる
ねーちゃん)に年間300万以上(かどうかは知らんが)払ってるメーカーは偉い」と思う。

中小の事務員のねーちゃんだって給料は安いだろう。ショールームのねーちゃんより
仕事だってきついだろう。敢えて比較するとね。
しかも日本の巨大企業は給料の他に企業年金の割増まであったりする。
しかしそんなねーちゃんたちも それなりの競争を勝ち抜いたからこそ今の仕事が
あるんだろう。企業の顔という重要な職業でもあるんだろう(苦笑

何百万何千万という車を買うためにショールームに見に行って さてそこの女の子に
質問して何を答えられるのだろう。お客にお茶出しする係なのか?
そりゃ工大出たりして物凄くメカに詳しい女性もいるやもしれんがなー。。。
せいぜいカタログスペックを読み上げるくらいが関の山。
わからないことは「詳しいものに聞いてきます」って仕事が通る世の中だ。
むしろそういう分業・効率をよしとされる世の中だ。向上心などハナから不要だ。

いくら高収入高学歴でも 肉体が頑健でも 社会構造すらわからない頭の悪い人
魅力のない人はいる。言うだけ野暮ってもんだわね。