サラリーマン職人

某紙に掲載されていたのでご覧になった方もいるでしょうが。

広島の鋳物メーカーで 国内で唯一五右衛門風呂の製造をしている大和重工という会社に
勤務する長門幹雄さんという人。ただ一人手作業で製作する風呂職人だそうだ。

機械製のものでも年間7〜800個が売れているというのも意外だったが 手作業での
「回し型」といって 特殊な鋳型に3種類の砂を使って作る話も興味深かった。
最後に水分を飛ばすために強火であぶるそうだが このとき水分を失った砂に
ひび割れが入りそれが独特の亀甲紋様で手作りの証であるそうだ。

完成品を作るのに失敗も多かったが 折角できた完成品に入った亀甲模様を見た
意味を知らないお客から「不良品だ」とクレームが入るのにはこたえたそうだ。

非効率だが半永久的に使用でき 何より伝統継承ということに重きを置いてるらしい。
実際の個人的購買層や利用目的(風呂しかないだろうけどω)から考えてもあまり
ピンと来ないが 関西の震災時でライフライン寸断のために需要があったとか
勿論旅館などへ納入しているらしい。
温泉地で何度か入ったことはあるが 亀甲模様など気にもしたことはなかった。

いろいろな職業で 会社に所属する職人さんというのはたくさんおられるけれど
こんな仕事もあるんだな〜と単純に感慨深かった。会社員もいろいろだね。

ところで。。。書留がキタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!  
出庫依頼しといて がっつり忘れていたら遂に届いた。
経費込で97円のもんを 書留って300円以上?掛けてご苦労なこった(笑
<img src="http://www012.upp.so-net.ne.jp/orisp/livedoor.JPG">

タバコの下には通し番号が振ってある。
代取が熊谷名義か平松名義だったらイヤだなぁと思っていたけど
きっちり堀江貴文名義でした。これで価値ある(んなこたないω)
ヒマなときにでも名義書換に行ってこようっと。たぶんしなさそーだけど^^;