邪神を斬る?

掲示板にてのアントニオ猪木に対する批判トピックス。
私自身が猪木という人は好きではないが たぶん私と同年代と思われるトピ主が
あちこちの本から出典して 猪木の裏側を暴くというような趣向である。
いまさら裏も表もないだろに。

やれ政治だ金だと猪木の悪癖を晒すが どっかの受け売り。根拠は希薄。
それをマンセーする参加者たち。(´・ω・`)はぁぁ

彼を一プロレスラーとして枠に押し込めても仕方がないのに。
彼は非常に有名な純然たるビジネスマンであるのに。
別事業の負債を新日本プロレスの資金を流用するから斜陽化が始まったような
スタンスで語っている。自分の会社だもの至極当たり前のことなのに。
結果論だけで 現実のアントニオ猪木の脳内が誰にわかるというのか。

不透明な金の流れと言ったって 確かに政治家や佐川マネーの恩恵に預かった
と言え それでケガをしたのも本人なら そういった人脈を育んだことも
彼の器量である。北に行くのも彼なりにマーケットを開拓してるに過ぎない。
特定宗教に傾倒するのも彼なりのビジネス。本当に信心してると誰が言えよう。

猪木のような人は特定の業界には掃いて捨てるほどいる。
神と崇められようが 猪木自身はそれが砂上の楼閣であることを誰よりも
わかっているのではないか。

金を掴むと人は慢心する。持ち上げられて新日のオーナーだけに満足してたら
既に新日は崩壊だったと思う。そこらの経営者とは器が違うのは確か。
ビジネスとして多角化したいと思うのは何も猪木だけではあるまい。
有名なだけ失敗も取り沙汰されるがそれも宣伝効果 オーナーの経営方針について
プヲタがとやかく言うことでもなきゃ 言えることでもないのに。

彼が言わんとする「バカになれ」を本当にわかってる人がいるんだろうか。
まぁ私もわかっちゃいないが。
世間的に表象されることだけ見てる人など相手にしていないと思う。
彼は「アントニオ猪木」を賢く演じている。
長州の左のまぶたには実印が入っているがw 猪木のアゴは仮面だ。

政治家というライオンズクラブに入り 財界というロータリークラブに入り
北という青年会議所に入ってるって当たり前のことに否定的に語られるのも
なんだかなと。

目先の1円に惑わされずに前へ前へ。
男のロマンがわからない人は 黙って会社に通ってなさいってこった。
プロレス興行のみで選手に千万単位の年棒を払えるのは誰のおかげかである。