使い古しの教材だけど(^^ゞ

心理学や倫理学の講義でよく使うお題目

あるところにドナというハタチくらいの娘がいました。ドナはジムという若者と
婚約していました。ドナが住んでいる村とジムの村は河で遮られています。
その河は普通の河より深く流れも早くしかも獰猛なワニが住む河でした。
ドナはなんとかしてこの河を渡ろうと思案しましたが船を持っているエディという
男を思い出しました。ドナはエディに向こう岸まで連れて行くよう頼みました。
エディは「一晩一緒に過ごしてくれたら連れてってもいいよ」と答えました。

エディの申し出に驚いたドナは母親に相談してみました。
母親は言いました「お前の悩みはわかるけど これはお前の問題だから自分で決めなさい」
ドナは決心しエディと一晩過ごし 翌朝向こう岸まで連れて行ってもらいました。

こうしてドナとジムは無事に再会を果たしました。しかし明日は結婚という晩になって
ドナはこらえきれず どうやって河を渡ることが出来たのかジムに話してしまいました。
話を聞いたジムは「たとえお前がこの世で最後の女性だとしても私は結婚しようと思わない」

ジムに見放されたドナはなすすべもありませんでした。
そこへフランクという男がやってきました。道端で泣いているドナを見かけて
どうしたのか尋ねました。ドナの話を聞いたあとでフランクはこう言いました。
「君の事は愛してはいないけど結婚してあげよう。私についてきなさい」

さてこの話に出てくる5人(ドナ・ジム・エディ・母親・フランク)を
賛同できる順に並べましょう。順番をつけた理由も言える様に考えましょう。

ってな話があるんだよね(笑)
順番付けが正悪ではないのだけど これって聞いた人すべて順番が違かったりする。
男女別とか言う人もいるけど やはり育った環境であったりモラルであったり思考の差だと思う。

ちなみに私の賛同順は出来るだけ「思いやり&感情移入」せず客観的に見ようとして
エディ・母親・フランク・ジム・ドナの順でした。

はてさて あなたはいかがかな?(*^_^*)