行きつけの居酒屋

まだ私が千葉に引っ越す前から 時折仕事で元彼と行ってた居酒屋。
初めて行ったのはもう10年前くらいになるだろうか。

今でこそ白木屋とか和民とか安い居酒屋が跋扈しだして 既存のいい居酒屋が
残念ながら姿を消しつつあるんだけど。。。

当時も千葉に来ると その居酒屋に行くのが楽しみで。
腕もあるオヤジなので おかずの数々も美味しかった。

数年チェーン店の居酒屋に押されてか 悪循環で出てくるおかずもしょぼい。
チェーン店なら2千円以下コースだ。どしても3千円以上掛かる。

出てくるものが良ければ少し高くても良いのだが 逆に我が家の食卓のようなので
行くたびに「あーウチで飲み食いしたほうがイイなぁ」とか思っていた。

今日は年明けでヒマだし ツレもあったので久し振りに行ってみた。
おかずはやっぱりロクなもんない(笑)山芋千切りにカキ鍋を頼む。

しかし今日ね そこのお店 私が口開けだったけど いっぱいお客が来た。
常連さんばっかり。まぁ来る人来る人に「おめでとです〜♪」と言いつつ
強いな〜と思った。「常連さんがいるお店」

一緒のツレにやっぱり居酒屋やってる人がいるけど「常連はいない」と言う。
ツレには悪いがその人のとこは来た一見の客にボルんだもん。
一人で居酒屋に来た客に6千円はねーだろ?そりゃ二度目は来ないよ。
私もそのヒトには可愛がって貰ってはいるけど 店に行く気しないもん。

ともあれこんな時世に正月あけ 安い客だろうが10人以上も来るお店。
私は拍手を送りたい。若いねーちゃんがいるわけでもなんでもないそのお店を。

暖房も効いてないしコート着たまま呑んでたけど。なんかいいんだろうな。