またしても遡及(^^ゞ

先週の授業でのこと。

今回の講師は中国人。とても快活で感じの良い女性である。
あちこち留学を重ね 努力している姿勢が伺える好感がもてる人である。

そして本題の講義はそっちのけ(^^ゞ 
まぁ初日だし イントロダクションが長いってことで了解しよう(笑)
パソコンの素晴らしさを訴える。家にいながらにして なんでもできるんだと。
自分がPCを買った頃のように楽しくてしょうがない時期のようだ。

ネットバンキングなら手数料も安いしという話から。
いや何かのついでに銀行や郵便局に振込みに行った方が安いと言い出す人。
同行ならタダだとか いくら以上の他行ならどうだとか話は続く。

私はその前振りの講師の話から 手数料の件の認識が薄いのも判ったし
何よりも行く交通費だとか時間が短縮される利便性を訴えていると感じた。
それに振込み手数料の話をする講義ではない。ダラダラと時間は過ぎる。

そしてレポート提出要件がPCで作成して提出である。
世の中はPCの時代だと力説していたが それとこれとは別だ。
教室を見渡すと年配の方もチラホラいらっしゃる。

年配の方でも非常に操作が闊達に出来る方もいるだろうが
若年層でも触ったことのない人だっていることだろう。
第一PCもプリンターも持っていなかったりエクセルやワードが
インストールされていない場合はどうだろう(まずないだろうけど)
タダでは入手できない。PCなど買えない人はどうするのだろう。

学校にもPCやプリンターはあるが混んでいたら出来ない。
そのリスクをしょいながら 立ち上げから操作・シャットダウンまで
まったくの初心者に何が出来るだろう。

時代だから教育のカリキュラムにもPCが導入されているが だからと言って
万人がその教育を受けているわけではないことが解らないのだろうか。

それは強者の理論です。と言ってしまう(^^ゞ
それでレポ提出は手書きでもOKということになって 年配の方々の
ほっとした様子を見て 私のエゴが満足できましたっと。

この講義はPCの勉強に行っているわけではない。
ただその講義内容を純粋に学びたい人も数多くいるのだよ先生。

と言いつつ別の場面では私も強者の理論で満載だけどね〜(笑)