あいらぶまき

私の親友まきちゃん40歳(言っておくが年上)

もう20年来の付き合いである。
彼女は私より一回り身体が大きい。まきちゃんの姉ちゃんもまた一回り大きい。
3人揃うと大中小なのである。

時折要らなくなったお洋服をあげたり貰ったりしていた。
私の大き目のジーンズをあげると彼女には丈が短い。
ブティック勤めの長い彼女が 殆ど着る事のないブランドもののスーツなど
何着かおこぼれに預かったが 私にはウエストが合わない。
いつか直して着ようと思いつつ たんすの肥やしとなっていた。

今まで仕事に行くにもスーツの上だけはおり 下はカジュアルなシャツや
黒いパンツを合わせていた。まぁちょっとヤクザスタイルなのである(笑)

今日は新しい仕事でお客さんを会場に招待する日だった。
やっぱきっちりスーツだよな〜。。。太ってスカート履けないや困ったなぁ。。。
と思いきや 「そーじゃん まきのスーツなら着れるかもしれない♪」と
引っ張り出して着てみる。
ぴったりだ。お腹の出っ張りも気にならないわ♪(^^ゞ

良かった良かった∴∵へ(^^へ)(ノ^^)ノ∴∵と思ったのも束の間。

まきのスーツがぴったりと言う事は フリスキーに猫まっしぐらするが如く
私もデブへの道にまっしぐらだと言うことだ(ノ_・。)

書いてて思った。「まっしぐら」って変な言葉だなぁ(笑)

ともあれ まきちゃんありがとうと西の空を見上げた私であった。