真田広之デー

昨日千葉テレビでやってたのを撮って今日見てみた映画。
「たどんとちくわ」

タクシー運転手の役所広司と 売れない作家の真田広之のコラボレイト二部構成。
原作は椎名誠だそうな。ブラックコメディと言う触れ込みだが笑えない。

真田広之千葉真一のJAC出身のご存知肉体派で売り出したが
ご存知の通り トレンディドラマなど肉体とは関係ない役ばかりだ。

少年マガジンに連載されてた「コータローまかりとおる」ってあった。
#今でももしかして連載してるのかな?それは長期に渡っていた。

昔その映画化したことがあってJAC総出演。志穂美悦子とか出てたな。
あの主役をやってた子がすごく好みだったんだけど消えちゃったなぁ。。。
それに真田広之も出ていた。くだらない映画だったが面白かった。

サントリーの「膳」のCMなんか見ていても 嫌な役をやってる真田。
脚色とはわかっちゃいるんだけど どうにも気分が悪い。
いつだか不倫報道の時にたまたま見たフライデーかフォーカスの写真。
あのぶっとい太ももがどうにも違和感を感じたが 今日の映画で再認識。

ちょっとキレタ役。昔から「キレキレ【専門】役者」っていたのに。真田がキレ役。
真田広之のキレ具合が恐すぎる。たぶんそれは顔がイイからだろうと思う。
ちょっとミスマッチなのよね。

何かブー顔の人がキレたって暴れたって あまり恐さを感じない。
キレイな面立ちの人がうっすら微笑を浮かべつつ怒ったりキレたりするの恐い。
そういう意味では見てるこちらはバックリはめられているんだろうな。
性格俳優ではないのに やってることは凄いぞ真田広之

椎名誠の原作も読んだことないし 興味もないのであるが
ちょっと気になったフレーズ
「心細さを読み取ることは出来ない それぐらい心細さというのは真剣なものなのだ」

そして今日の「リング」で また真田のワナにはまるのである。