洋子へ―長門裕之の愛の落書集

発売当時は大騒ぎだったのは覚えていたのでいつかは読もうとブックオフに行っては
探していたが巡りあえないまま今日まできた。発禁になった?その余波?

最近 図書館に行くようになって検索してみたらあるじゃないの。
ところが陳列なく取り寄せ。入ったと電話が来たら貸出不可物件なんだそうな。
何故だろう?発禁だから?エロだから?公序良俗に反しているから?

行ったら一般の読書スペースではなく資料室のような所で読めとまで言われる。
何故?発禁だかr(ry

まぁ所詮くだらん芸能本。借りてくるまでもなくすぐ読めると思って行くが
思ったとおり1時間ちょいで読了w 当時の報道以上も以下もないくらいの話。

当時議員になったばかりの扇千影の結婚前婚約中とか松田聖子紺野美沙子の悪口w
他の男優さんたちへの大きなお世話(特に三浦友和なべおさみに対して)
池内淳子が公認の愛人とか 今はなき夏夕介の嫁は自分のおさがりとか酷い。
知らなかったが夏さんは長門の事務所に一時所属していて結婚をまとめたとか。

南田の介護で一儲けしたのは記憶に新しくそれは銭ゲバとしか言いようのない話。
でもなー長門のデリカシーのなさなんて何十年も前から滲み出ていたことだし
今更でもあるが一応読んでよかったかなと。内容はないようw

商売柄とか時代背景とか家系からくる優越感であったり尊大な自負心であったり
長門ならずとも年代的にこういう人は多いんだろうとは思うけど それにしても
この人は性根がセコイなぁと思った。
相対的に「誰か」をまな板に載せることでしか自分の話をできないんだな。
ウチの婆みたいなもんと言ったら流石に長門に失礼だが(実績はあるしさ)
でも中身がないつーか 自分の「筋の通った何か誇れるもの」がないんだな。
なんつーか自分が誇っているだけで客観性に欠けるものとでも言いましょうか。

なんだか最近思うけど 中身のない人ってこういう人多いわー。
コンプレックスの裏返しなんていい歳した大人が言うもんじゃないよ。
人見て威張る程度の人間はクズ以外の何者でもないわ。

ついでに本屋で今日発売の美しい隣人のノベライズも立ち読んできた。
もうフジテレビの銭ゲバ満載。なーんにも続きが明かされていない意味のない本。
よくもまあここまで中身がないもん売るなぁ。ネタバレを恐れていた人々が哀れだ。