田代はどうでもいいけれど

元々私は蛇蝎の如く駄洒落を嫌っているのでw ラッツの後でバラエティ番組などに
出るようになっていた田代は殆ど避けて通ってきた。
だからバカ殿も見たことないし(そもそも志村けんが好きじゃないのだ)

確かテレ朝で夕方のニュースかなんか始めたときには筆舌に尽くせぬ怒りを感じた。
相撲のない時期だと仕事帰りの行きつけの呑み屋でニュースを見たくても田代が嫌で
大岡越前を見なくてはならないわけ。

とにかく芸はないし 人のギャグのパクリだけだったし どうしてあんなにまで
人気があってテレビに出ていたのか今でも私には理解不能なのである。

そんなのはさておき 清水健太郎の場合とは違うんだよねー。
健太郎は最早ズブズブなので(職業的にw)覚せい剤を辞める辞めないという
話ではないのだな。商売モノ自分でやっちゃいけないがしょうがない目の前にありゃ。

何度も何度も繰り返すのは脳が変質してしまうからだ。という意見は多々見るが
現物が目の前にある状況下にならなければ繰り返しようがないわけでさ。
そういう状況下に自分を置いてしまうことに問題があるのだろうと思う。

まだダルクなんて施設がないころ 裕福な家庭の人なら家族が無理やり入院させて
クスリを抜いていたっけ。抜くというよりクスリを干すという感覚なんだろうけど。
私は現場を見たことはないけど 幻覚が起きたときに凄かったという人がいて
普段とのギャップにどうしてもそこまで酷くなるとは思えないのだが 世間的に
覚せい剤の恐怖と同列に 使用を卑下する気持ちもあったのだろうと推測する。

なんつーか昔の人々を見ていて思うのは みんな辞めるのは簡単なのよ。
だって手に入らなきゃやらないんだから。年季の入った人ですらそうだった。
ただ目の前にあればやっちゃうみたいな。買うか買わないかの違いでしかない。
タバコと似たようなもんなのよね。

まぁこの田代報道のおかげで 世間的に麻薬撲滅を徹底させるためにも
お塩先生の量刑が増えるといいな〜なんて思ったのであった。