初3Dで心温まる

結局トイストーリー3を見に行ってしまった。「マンガ」なのに。。。
ともあれアバターは生理的に受け付けないから 人生初の3D劇場体験には最良かと。
巷では「暗い」とか「2Dでたくさん」とか不評だったけど一度くらいはねと。

キレイはキレイだし凄いけど 話に夢中だから本編よりDAY&NIGHTの方が技術は秀逸か。
それにしても本編前のコレは少し尺が長いかな。良かったけど飽きてきたもん少し。

今日は安く見れる日じゃないおかげか 結構にガラガラでラッキーと思ったのも束の間
入ると子供が喚いていて「あーそーゆー映画だった」と虫唾が走ったのだが
始まるとピタっと子供が静かに。最後まで。それがこの映画の全ての答えだね。

さて本編。相変わらず涙あり笑いありのトイストーリーワールド。もうニッコニコ。
あちこちで号泣の嵐と脅かされていたけど そりゃ泣くけど言われるほどに
オイオイ感動するようなものではなかった。むしろ前2作の方が私的に感動度高い。
もう大泣きする予定で行って ハンカチ忘れたのに気付き困ったねこりゃ。。。と
仕方なしトイレットペーパー破って持ってったのに そんなに使わず済んだw

今回の泣きのツボは とにかくみんながあまりにも可愛いことだった。
もう本当にみんな一生懸命で愛らしくて愛らしくて泣けてくる。
「エイリアン」の可愛さが一番のお気に入りだが今回も「パーパー」言ってくれたし。
しかしエイリアンはグッズになると たちまち可愛さがないのは何故だろう。
携帯のストラップでも欲しいところだったが あまりの可愛くなさに断念した。

そして。。。
みんなの行く末を考えて屋根裏よりも良いところへと土壇場で掟破りを考えたウッディ。
誰もが彼だけはアンディと一緒に大学に行くと考えて 本人すら疑っていなかったはず。
ところがであった。

自分が助けられることについて 逆の立場になったら同じく他の人を助けられるか。
人を助けるときには同じく自分も助けて貰えるモノがあるか。
助けられることだけを望むでも 助けるだけを施すのも違う。不公平(かな?)
だからって言いたいことや考え方はギブ&テイクではないんだが。無償の愛でもない。
自分も相手も助かる。状況は違えど同じく助かるというのが 至ってシンプルで
ウッディのやったこと非常にフェアであった。まさに常に非ず。これは凄い事だなと思った。

一つ残念だったのはMrs芋頭が楠トシエさんから芸風が嫌いな松金ヨネ子になってたこと。