目が覚めたら

昨夜はさっさと呑んでとっとと寝た。
おかげか4時に目が覚めて眠れなくなった。
仕方がないのでPC立ち上げると清志郎が死んだニュースが飛び込んできた。
やや丸々一日以上経っていたんだね。テレビも見ないといけませんね。

ガンになってから復帰から再発と 既に彼の音そのものを聞くことはなかったけど
時折は体調なんかは気にしていた。気にしていたってだけだけど。

中学生のときぐらいかなー。いわゆるヒットした曲だとかあまり好きではなかった。
PLEASEの頃が一番好きだったかなぁ。僕はタオルとかダーリンミシンとかシケボスとか。
まぁコドモの頃だったんで あーゆー上に中指立てるのに共鳴してたんだろうけど。

いまニュースを斜め読みすると ロックの始祖だとか反骨だとかの文字が躍っている。
否定はしないしその通りだとも思うけど。反骨=ロックってのどうなんだろう。
むしろ言葉遊びをするならば「ソウル」だろうと私は思う。

結婚して子供ができてからの清志郎はあからさまに変わっていった。
自転車に乗るようになって好々爺となり 嫌いじゃないけどロッカーらしさを
感じられなくなっていた。そもそもラブソング大嫌いだしな私w
ブロスのコラムでは相変わらず清志郎らしいコドモらしさは残っていたけど。

反骨だ妥協はしないだ 清志郎に当てられた賛辞は拍手を送る。
感化された人もたくさんいることだろう。でも清志郎だからなんだよね。
単純に権威に対し唾だけ吐き散らして なんらメッセージ性も信念wもない人たちが
反骨だ妥協だ言ってるのは見たくない。
低脳な山師と清志郎は唄ったが 山師だけじゃないよ低脳なのは。ゴロゴロしてんぞ。

っと追悼にRCを聞いているんだけどラブソングばっかじゃんw
この頃はそんなのもまだ好きだったのなー私。それより音が好きなのが一番だったけど。
んで私なんかより数倍もベトナムの話を見聞きしてきた世代なのに聞き返していると
昔はまだまだダメリカ好きっぽいのがちょっと当時のノンポリっぷり伺えて微笑ましくて。