ちょっと考えさせられたこと今更だけど

昨日友達が付き合いのある人の鬱症状について話していた。
内容を聞けば聞くほどフラッシュバックなんて大袈裟なことは今更言わないけど堪えた。
すごく不安定で自分が意図せず傷つけてしまうのは困るんで付合いを疎遠にしていくと。
え”っ?あんたそういうタイプの人間じゃなかったじゃん?
これが大人になったなぁと特に思った所以なのだが 冷たいワケもネガ的な意味もなく
「一番大事なのは自分」ということを理解してしまったからだそうだ。
そして私が大事なのは他人ということも相変わらず解ってくれている。
これが決定的な違いで あぁこいつ勝ち組(プ だなと思った。

私はイイ意味でのドライには依然としてなれず 相変わらず悪い意味でのウェットだ。

金持ちケンカせずじゃないけど 同じ事柄について違う意見を持つ人どちらにも
当たり障りのないことを言う人がいる。
二人揃って一体どっちの話が本当なんだと問い詰めたところで適当に濁しては
最後に「どっちにしろ興味もないし〜関係ないし〜」なんて言う人たくさんいる。
それはその人の性格であったり処世術であったりするんだろうし まぁいわゆる
「他人さん」ってとこだわな。少なくとも私の友人関係にそういう人はいない。
そんな友達いらないし。

例えば何かについて「怖い」という人がいる。
そう発することで自分を弱い優しい可愛い存在だとか言外に表象する利点がある
「怖い」という言葉。本当にそう思うからそう発しているのかもしれないけどさ。
「怖い」に限らず言葉次第で自分を上にも下にも置けるけど 上っつら感がどうも
底に見えてしまいがちなオレがいる。穿ちすぎて思い込んでるのかもしれんけど。

どんなに社会的に認められてようがお金持ちだろうが実力者だろうが ふとした表情で
育ちを感じさせることがある。あまり気付く人はいないようだ。
他人様の裏の顔ばかり見慣れてきたせいか 凄く紳士風な人のキツイ性根が見えて
しまったりすると萎える。あー信用ならんと思う。それこそ怖いもの知らずな私の「怖い」
表面的に攻撃的な人よりも内面に持ってる方が怖い。両方はもっとイヤだw
あぁ生き難いw

まぁなんだかんだと男運が悪いわりに友人関係には恵まれてるわなーと再認。
そうは言っても男運にしたって 鬼のような野郎ばかりと付き合ってきたけど
そんな野郎どもも行動はクズでも基本の性根はイイ人ばかりであった。
また心根のイイ人に会ってみたいもんだw