そらぁ当たり前だよなぁと今更

厚生年金保険料の算定基礎となる標準報酬月額の改竄問題。
何を今更。。。

バブル崩壊後あたしゃ自分のいた会社で既に社内でやっとった。
何故か?厚年どころか社保の保険料すら会社が払えず社保事務所がちょくちょく
集金にきていたからだ。会社で払ってくれないのに鬱陶しいだけじゃん。

そもそもアバウトな不動産業で 入社時の手取り給与を納得した上で入ったが
その際に社会保障もつけることを条件とした。
そもそもアバウトなんで手取り給与額は変えず そこから逆算して保険料を算出し
なんの稟議を経ることもなく 結果的には入社後すぐ 昇給も待つことなく黙って
『給与』総支給額が4〜5万上がったという掟破りの逆サソリみたいなことをやった。
だって私が会計だもんw このへんの知識が本社サイドでも誰もなかった。
後で社長のメカちゃん経理部長が気付いたが そんなのは後の祭りw
都庁前にデカイオフィスを構え TVにも出るようなとこだったが所詮不動産屋w
そして未だに社保事務関係の書類は実に私が持っているのだな(よく捨てなかった)

とは言え倒産間近のときには払えなくても払ってもらわなければこちらが困る。
そこで ちぃと私より給与額の高いヒトの分を遡及して算定基礎を減額したり
退職日をずらしたりなんてことを 今ではそんなこと覚えてはいないだろうけど
きちんと「本人の了解を得て」帳簿操作しましたよ。
一般の企業の若いねーちゃんですら簡単に考え付くことだもの 本職の公務員が
いくらマヌケだってこれぐらいの操作は充分考えられるわけで今更そんな不正がと
声高に言われてもpgrとしか言いようがない。

最終的に給料も半年「正式には」出なくなり すったもんだの状態にありながら
これまたうまく失業給付すぐに下ろして楽しかったなぁ当時w もう時効だし。
余程の大会社じゃない限り どうにかしようと思えばどうにでもなるだよね。
つまり究極を言えば 給料減額やら不要にまでして保険料だけ払えばイイわけ。
所得税の問題もちょっと考えれば簡単で それも交渉の中に入れればイイだけ。

まぁ普通はとっとと辞めて転職するだけだろうけど どうも私はタダじゃ転ばん。
少なくとも少しは知識をもって自衛をしなくてはならないと思っていた。
それもこれも『ネンキンガキチントシキュウサレル』って前提の上でだけどね(ゲラゲラ

そして2ページに渡った波乱万丈な年金特別便が届いたよ。凄く面白いよ。
さてちゃんと調べなきゃ。