いい弔辞だったね

何かタモさん(私にしてはタモリにサン付けて初めてです)をクサスような話が
ネットに転がっていて不愉快だったけど やはり若い人なのだろうかね。

またしても談志の話を引き合いに出すのも我ながら不愉快ではあるのだが
ヤツの言う狂気なんか 赤塚不二夫はこれっぽっちも思っていなかったんじゃなかろうか。

私の子供時分の呑み会って 彼らがやってきたような呑み会と似たようなもんだった。
規模はどうあれ 主催者が誰であれ いつも違うところであれ。
知らないうちに知らない人と呑んでは笑ったり激論したり そんなのばっかだった。

ただただ自分が楽しく面白いことをする。これだけにつきると思う。
くだらねー後付の解説なんか不要だ。

昭和がどうのと言われることも多く目にしたが 今のテレビの中の人たち。
ふと思ったんだけどなんら知性を感じられないんだよね お笑いの人に。
タモリは勿論 嫌いな小松の親分さんやら小野パンやら古くはてんぷくトリオやら
昔のやすきよでもいいや。バックボーンが今の人とは違うんだもんなと。

今の人は職業としてお笑い芸人を選択し そのために学校に行きオベンキョーをし
吉本興業に就職するという まさに松下に就職してサラリーマンになるのと同じだ。
だから人としての幅が感じられない お笑い以外に何か突出する知識もない。
ハンドルの遊びがないようなものだ。

たまたま先日お水の番組を見ていたら 司会が所さんと大嫌いな宮迫ですコンビだった。
宮迫も少しは好きな蛍ちゃんも 画面からまったく知性も知識も見えてこない。
そう思って他の番組で他の人を見ててもそう。そりゃぁつまらないワケだわ。
能書きやうんちく語るぐらいの人は それなり面白いけど(紳介は嫌いだが)

経験論至上主義のつもりではなかったはずなのに 歳をとるごとに思う。
ペラペラ具合が透けて見える人に魅力は感じないよなと。
そんな人は回りに腐るほどいるじゃない。TVでまでそんな人は見たくない。
今はあんなだけど 本当にタモリのデビューからの追っかけとしてはw面白い人だったよ。
っと まるでタモリが死んだみたいなお話となってしまった。