まったく老害

自分が若い頃に聞いた立川談志の落語。演目はまるで記憶がないけれど
他の落語家とは毛色が違い 尚且つ面白くて好きな人だった。
家元となった頃から今に至るまで(まぁ今では殆どMXで野沢陳平との絡みを
少しばかり眺める程度だけど)日増しに勘違いしている大家となったみたい。

太田のバカは談志を心酔しているためか 所作表情言い回しなどそっくりで
それを見るたびに非常に胸糞悪い。おまえは談志じゃないだろ真似シテンジャネーヨと。
当の談志がそんな表情でもったいつけて喋るのもこれまた胸糞悪くて。

そしてこのたびのありがたいコメントですよ(ケッ ↓
談志は「あの人の絵が好きじゃなかった」と赤塚作品を読んでなかったが、読んで
みると「あんまりばかばかしいんで、めったに笑わないオレが笑った」
「常識、非常識を超えたものが詰まっている。狂気の奥にあるイリュージョンがね」
と評価し「ジャンルはちがうけど、オレも最終的に狙ってるのは赤塚とイコール」
と認めていた。

「(警察に)捕まったとか、聞いたことないでしょ。常識的だったけど、もっと
狂気を演じたかったのかな」という。同じ感覚をもつ“戦友”の死に「悔やんでも
しょうがないけど、ああいう狂気と出会えて時を過ごせたのは私の勲章のひとつ」
と賛辞を贈っていた。

↑だとさ。なんかさー 80年代頃から談志のマイフェバリットワードは「狂気」なんだよなー。
この能書きに山城新伍が食いついて似たようなこと散々まくしたてていた。
龍太郎さんはそこまではしつこくなく 自分の言葉で話していた気がする。

まぁ中学生が覚えたての言葉を喜んで使うのと同じレベル(プーゲラゲー みたいに
狂気言いたいだけちゃうんかつーか 狂気と言う言葉がカッコいいとでも思ってやがる。

こんなことはそのへんの頭の弱いねーちゃん口説くのに言うような話でしかない。
ほんとにバカかと思う。