ほっかいどーに行ったどー3

うっかり観光客モードでくだらないものを買いたくなりもするが まだまだ初日。
ここで荷物を増やすわけにはいかんと サクサク見るだけ見て火祭りに向かうことにする。

現場までは坂道1分くらいだが 途中の店先に子猫がたくさん籠に入ってたりする。
荷造り紐で首をくくられてるのもいるが ちょっとしゃがみこむとワラワラと
膝の上に上がりこんで猫鍋のように折り重なって丸くなる。いやーんかばえぇぇぇ。
連れて帰りたい衝動に駆られるがまだまだ初日ここで荷物を増や(ry
でもこんな外猫ありえないよね。何か悪しきものが背後に潜んでいそうな気がした。
そしてまた火祭りに向かうことにする。

イヨマンテだと思っていたけどイオマンテが本当なのかな。ヨもオもどっちでもいいけど。
既に観客席はいっぱいで立ち見ではあるが 前の方でモーマンタイ。
ドンドコドコドコと太鼓が鳴り響き おぉぉぉと雄たけびを上げているアイヌ人風。
アイヌ民謡つーのか知らんけど音楽が鳴り響き 現れたのは鼻から豆を飛ばす
梅ちゃんでは勿論なく 狐かぶったヒゲぼーぼーのアイヌ人風の爺さん。
ひとしきり祈りみたいのを捧げてる風なアクションの後 アイヌダンサーwが現れる。

<img src="http://www.death-note.biz/up/img/4120.jpg">
それからバックに素晴らしいソプラノおばさんが控え アイヌ民謡?を唄いあげながら
ダンサーは衣装を替えながら踊り狂う(たいしたダンスではなかったw)
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<img src="http://www.death-note.biz/up/img/4122.jpg">

次はリンボーダンスみたいな両脇に火のついた棒を持った 別のアイヌ人風の男が出てきて
その棒を振り回しながら 逞しい風のつたないダンス?を始める。
<img src="http://www.death-note.biz/up/img/4123.jpg">
挙句に刀をどこからか出して振り回す。相変わらずバックにソプラノおばさんの唄と
怪しい音楽がシンセから奏でられる。宗教儀式みたいで怪しいトランス状態w
くら〜いイウォーク族みたいだなーと思った。

自然の中で生きてる以上は男尊女卑は当たり前なんだろうけど如何にも過ぎて。
男の前を崇め奉るように囲んで踊り狂うなんてねぇ(フフリ
新興宗教の儀式にも似ているような 民族文化つーのもちょっと相容れない。
インディアンやら太古の昔から部族って こんなんなんだろうか。