ほっかいどーに行ったどー1

静岡県が半分出してくれるんで(それは嘘)激安ツアー。
ツレの真紀ちゃんとは何の段取りもせず 当日現地集合という男らしい流れ。
そして晴れ女パワーは依然として継続。晴れ晴れとした中お出掛けだ。

前日2時過ぎまで呑んで二日酔いだわ やることはいっぱいあるわの中 まずは羽田へ。
浜松町からモノレールに乗るとピカチューのボディだったんで素直に喜ぶ。
そして無事に真紀と合流し ツアーの集合やらチケ受け渡しなど済ます。

飛行機も久し振り&国内線に乗るのは初めてで これまたワクワクしつつも
保安検査に何度もダメだし喰らう。

ブーツが怪しいと脱がされる。ブー
手持ちバッグが怪しいと取り上げられる。ブー
ポケットの中が怪しいと脱がされる。OK。ジャケットのボタンが原因だったらすい。

ヤレヤレと乗り込み1時出発。羽田は滑走路までが遠いのか延々走ってたなぁ。
作ってきたお弁当を二人で食べて 軽くベシャベシャ喋っていたらもう十勝帯広空港
早いのねー空港小さいのねーなどと言いながら 観光バスに乗り込む。
バスが出たのが3時頃だったので今日はただそのまま宿泊先の阿寒湖へ。

たまたま一番前の席で 車窓を眺めると草原に牛馬がいたり石造りの建物あったり
なんとなくヨーロッパみたいで気分が良い。んが それも最初だけw
もう行けども行けども畑と山。なーんにもない。

北海道に行く前までは夢を抱いていたという人がいたが まさにその通りで延々と
ひたすら続く似たような風景に麻痺してくる。
雄大だとか広大だとか自然がいっぱいとか そりゃ好意的な表現だけだなーとw

何もないのにありとあらゆるネタでバスガイドのおばちゃんが話している。
やれ何処が倒産したの 何処が成功して金持ちになっただの この手の話が三日間
必ずあちこちに差し込まれてたw
しかしこんなにまともにガイドしてくれる観光バスなども初めてだ。
のべつまくなし喋りっぱなしなガイドさんで驚きもしたけど 田舎道の夜だし
ガイドするようなこともないけど ここは何が何だとか頑張ってた。

トイレ休憩ながら 虎の威を借る狐ならぬ松山千春の威を借るドライブインへ。
土産物を一通り冷やかしながら 昆布安っ〜!と昆布を買う。この昆布がクセモノで
行く先々で値段も安くなったり容量の変化もあったりと3日間キリキリすることになるとは
この時点では思いもよらなかった。お約束で千春のオブジェと写真を撮り車内へ。