オヤヂ茶を欲す

なんでハマコーのオヤヂがしゃしゃり出てくるんだか なんてことから今更
より顕在化しようと意図が感じられる郵政民営化。興味は薄いけど。

民営化になって財政投融資がなくなる(言いきっちゃって良いのか?)なんてのが
利点なんだろうけど なくなることはないと思う。
現状に存在する外郭団体まで縮小こそされ なくなることはないと思うから。

間違いなく失業者は大規模に増えるだろうし NTTを見てもわかるように
末端の職員がリストラにあい 年功序列の既得権を振りかざして給与の高い
職員が定年までズルズルとしがみつくのであろう。
自由退職にしろ退職金の上乗せで これまた一時的には莫大な経費を掛けるし。
景気が活性化して雇用が増えるったって ぬるい公務員の受け皿なんてそうそう
あるわけがない。危機感を感じて対処している民間人とは比べ物にならんだろう。

既に民間との競争は始まっているし 郵便局ですら下請けの様態があるから
月給取りが辞める分 一層そういう人たちにしわ寄せが行くのだろう。
となると 単価の良い方を選ぶのが摂理で 新たに新規事業も増えたり既存の
民間が潤うという税収増もあるだろうが はたして下請けさんが従事できるか
どうかはまた別の次元だ。

財投がなくなるといえ 今までの赤字分は結局国庫が負担するってだけで
複合的に社会保険庁や厚生年金事業も込みでの改革でなければ意味がない。
それも土台ムリな話だけど。ホント抜本改革だね。

莫大な税収の増加になったところで 昨今の税制改革は一般人には厳しいものだ。
そして消費税は上がり年金も減り受給年齢も引き上げ?まぁそんな心配せんでも
間違いなく年金は破綻するし 財投の原資も回収できないまま今後の国債だって
どうなんの?

いつか「ない袖は振れないよ」と そのときの首相が言う日が来るのだろうか。
これだけ景気が上向かない現状で どれだけの人が危機管理をもって対策できるだろう。
上を見ればキリはないが 多くの人が日々のオマンマで手一杯だろうに。

昨日 高山善廣が主婦の悩みに答える番組を見た。
主人が毎月20万<font size=3 color=orange>しか</font>生活費を入れてくれない。
なんてスバカだった。家賃別でだ。挙句にそんなダンナとは離婚しろだなんて
FAX送ってくるスバカもいるシマツ。
価値観は違えど 世の中は金だけど 愛でメシは喰えんけど 心持ち次第なのにね。