新潟で高校生が亡くなった話

野球部のランニングから帰らない人となったってニュース。
本当に気の毒としか言いようがない。
運動部の根性論が悪いと言う意見が根強いけど イマドキの子なら常時見張りが
いないとこなら辛くなったら何か飲むんじゃないかと思ったりもするけど
田舎でお店も自販機もないようなところだったのかなぁ。
この子も都会の子だったら助かっていたかもしれないね。田舎は罪だ。
気付かれることのないままというのも同じことだよなーと。
本人も対処する余裕もなく急に気持ち悪くなっちゃったんだろうなぁ。


んでも幾ばくかの根性論てのも必要だと思うのね。
そうは言え以前とは気温や湿度の環境の違いから無水根性wはダメとは解る。
そもそも競争原理を否定する指導要領になっちゃってるところなのに
競技スポーツをやろうというのは中二的に言えば矛盾でしょ。
勝とうという気力を根性と表現しないでどーすんだと思うから。
無水や苦行を根性と評する単純バカが多いのにも反吐が出る。


厳しいのもダメ 甘いのもダメ 中庸というのが今の日本には難しい。


※今日の名無しさんの参考を引用させてもらう(真偽は?だけどw
汗をかいて水分と塩分を失う→水を飲む→大丈夫だと思って汗をかいて
水分と塩分を失う→水を飲む→・・・
繰り返していると血液中の塩分の濃度がどんどん減ってくる。
塩分がないと血液量も維持できないから血液循環も維持できなくなってくる。
しまいには汗もかけなくなり、気分不快・失神・痙攣・腎臓障害を起こす。


血液が塩と水で出来ていることを忘れないように。
熱中症・脱水で医療機関に担ぎ込まれると塩9g+水1Lの生理食塩水を点滴される。
そんなことになる前に自分で塩水を飲めば済む。
味噌汁とかラーメンの汁とかうどんの汁とか。いかにも血圧上がりそうなものを、
へばっている自覚があるなら1L以上飲んでちょうどいいくらい。
夏場は減塩で血圧コントロールは諦めよう。


ハードなスポーツやってる人も塩水補給すればいいよ。
水飲むとへばるっていうのも盗人にも一分の理かとも思うけど、塩水の補給
なら血液薄まらないから余計な汗かかないし体も壊さない。
スポーツドリンクは水よりましで、脱水重症化する前なら塩分追いつくけど、
へばってきたら味噌汁くらいでないと間に合わない。
合宿の差し入れは具なし味噌汁で。休憩の時にものめたほうがいい。
これで疲れしらず。固体の塩を胃を痛めずに取るのは至難の業。


水を飲むとへばる、とは
水を飲む→細胞内へも水が染み渡る→水たくさんあるじゃん、と勝手に血液の塩分を体外に汗として放出する →
血液中の塩分がなくなる→電解質失調と脱水でぶっ壊れる 一面正しいから手に負えない。


水を飲まなければへばらない、とは。
水飲まない→血液が濃縮される→細胞内から水を奪い取る→細胞は水不足だと思って汗を出さない →
辛いけど血液からの塩分喪失は減る→本当に熱がこもって死ぬまではそこそこ動ける


高張性脱水と低張性脱水の違いですな。
塩分取って先に血液の塩分濃度を上げてやれば汗もそんなにかかないし、
出した分補充しておけば苦しくもなく脱水にもならない。