大雨って減ったような気がする

車に乗るようになったりで傘をさして歩くようなことがなくなったせいかな。
ほんの数秒で道が雨でたぷたぷになることなんか殆ど見ることなくなった。
子供の頃くらいだな。まぁそんなときは外に出ないせいかもしれないけれど。


実写ですごーい大雨の描写を見て今更。
つか特撮でもなく降り始めから降り終わりまでの画像をきちんと撮ったのに
些か感じ入るところがあった。すごいなぁ昔は。
ってことでずっぽり首まで座頭市にハマってしまっているわけですが。


今日は十朱幸代の回。そういえば昨今とんとお目に掛からなくなった。
ヒデキと付き合ってた頃が懐かしいわよねー。
そしてなんと新伍さんも出てた。結局この人は情けない役が多かったなぁと今更。
ヒーローで売り出したけど他にもヒーローが続出してた時代で勝ち残れなかったのねー。
それでもしぶとく違う販路を開拓して生き残りはしたけど(アンニュイ
昨日の裕次郎の回も面白かったが 年男さんの回がちょっと涙ぐむ話だった。


子供の頃から何故か嫌いだった座頭市。その何故を考えると多分おばあちゃんが
私の見たい番組の裏の座頭市を死守して見ていたからじゃないかなと。
(まるで記憶ないが私は石立鉄男を見たかったんじゃないかなぁw)
今にして考えるとこれ相手にはチャンネル権争いに負けるわけだよなぁと(苦笑
それで逆恨んでたところに「めくらのあんま」の所作ってのが生理的に嫌で。


本当に現代で座頭市はTVなんかじゃやれないんだろうとは解るけど 今やタブーな
障害者への差別って感情と世相がなければ座頭市への理解は半減だと。
整体師じゃなくめくらだからあんまをやるって必然もなくなってしまうし。
差別される側の不屈の闘志があの居合いを生んだという結論が導き出ないのだな
好きな殺陣とは違うけど 勝新の殺陣も流石唸らせるものはある。


勝新自体を好きじゃなかったんでこれほどハマるとは我ながら思わなかったが
座頭市の前段階に数年前「不知火検校」を見たのは間違いなかったなと。
あれも座頭市に繋がる 差別される側の出世の物語。
差別などする側でもされる側でも 所詮権力を持てば人は変るというある種の悲哀。


っと これを書いてる前で クレージーの「日本一の男の中の男」を見てたら
クラブの場面で写ってる大画面テレビ?の中に「南海の大決闘」が写ってた。
あはははー流石に東宝だ(感涙
高度成長期を背景にしたクレージーの映画はいつも楽しさ懐かしさ全開だけど
これも女性差別の酷い映画とも言える。まぁ時代だなー。



と調べたら「南海」じゃなくて「怪獣総進撃」かもしれない。
ミニラが写ってたけど「ゴジラの息子」の画像じゃないことは記憶上では確か。
なので総進撃を南海と勘違いしていたモヨウ。「大進撃」でもないはず。でも不明;
しかし凄い予告編だな。BGMも凄すぎるw
http://dai.ly/gvH4W9



んで更に調べたら「息子」だったのが確定(ギャフン