遂に時専で「風」終了

あぁ明日から何を頼りに生きていけば良いのか。。。(泣



本当に面白かった。
本放送か再放送かは定かではないが 当時は確かTBSの土曜の夕方だったと
記憶しているのだけど 毎週これを楽しみに見ていたことだけしか覚えがなく
何十年ぶりに見直して 今でも面白いと思えるって凄いなと思う。


風は時代劇というよりは本当に冒険活劇で ウルトラ組のスタッフの手によることも
あるのだろうけど 単にちょん髷がアイスラッガーではないウルトラセブンが新十郎だと
私は思っている。
そうなると かがりはアンヌか。。。まさしく同じだw


ただ前半と後半では雰囲気がガラリと変ってしまった。
前半ではコミカルで粋な部分 底抜けに明るい栗塚旭さんの笑顔も
後半では政や世の中に憂い 笑顔がなくなってしまった。
結局自由を求めながら水野忠邦の犬になってしまったようなものだしな。
だからこその最終回なんだろうけど ちょっと残念だなと思った。
それより自分の楽しみ愉快が上回るからいいんだけど。


毎回出てくるみなさんも懐かしく上手い人々ばかりで見応えがあった。
現存していないと言う幻の25話も見ることが出来たし 何より以前のディーガでは
一度HDDに録画したCSはDVDに焼けなかったのに 今回はBDにしたせいなんだか
よくまだわかってないけど全部保存することもできた。
見る機会などまずないとは思うけど これはもう一度は死ぬまでに通しで
見てみたい作品だけに感無量。


で。ENDに流れる栗塚さんが唄う主題歌が凄くビミョーな出来で。。。
歌詞の意味も不明だし歌声は何か凄いし(テレ
聞き取りづらくて ネットの何処にも歌詞が載ってなかったんで
時代活劇 風 歌詞完全版を載せておくw


♪風が呼んだか晴れたのに〜 可愛い彼女が求めてる〜
   腹を空かした野良犬め〜 風に色などあるものか〜
♪風が吹いたか干し草に〜 明日を夢見る人の世も〜
   遠く命のにおいする〜 風に色などあるものか〜
♪風が走るか水の上〜 起きた波紋の花びらが〜
   さわぐ心に灯をともす〜 風に色などあるものか〜(風〜ぴぅ〜


古いテレビっていろんな思い出があるけれど 私は風が一番好きかな。