このところの見聞
★新宿インシデント
ジャッキーチェンの2009年の映画。ハリウッドじゃなく香港製。
結局中国寄りな内容なのは仕方がないのかねぇ。
悪いのは日本人みたいな流れになるのが鉄板すぎだ。
竹中直人は自分の映画以外だとなんて良い役どころなんだろうと思う。
当人もこの仕事は楽しかったのじゃないかなと思う。
そしてジャッキーは相変わらず「いいひと」どこまでも。イラっとする。
★感染列島
金麦と妻夫木ではクイズ歳の差なんて!て感じであった。
やっぱりハイビジョンとか良くないね。ダイレクトに画面に出ちゃう。
付き合いで見ただけ。加藤(帝都大戦)が悪いってだけの話。
★ゴールデンスランバー
前から興味はあったのだけど進行が遅くて途中まで。
堺雅人に恨みはないが あの張り付いた笑顔を見るのは好みじゃない。
☆8月28日やっとラストまで辿りついた。結局楽しい作品じゃなかったなー。
四郎さんのお父さんが もうこんなセリフのこんな親父やらせたら絶品で
それだけは「エエモンミセテモロタデ」という感じ。
永島敏行も良かったけどキャラの意味がわからんのは香川君同様。
悪くないラストではあれ 全体がどうにもならんので締まらない。
★知りすぎた、私
元新日本プロレス社長 草間政一の本。
暴露本ではないと冒頭から言う通り それほどヘビーな内容ではない。
小学生にわかるような経営のおはなしw
★いちばん強いのは誰だ
山本小鉄のプロレスラブに満ち溢れた本。
楽しいけど比較条件をどんどんずらして勝負にならない内容。
力道山先生と猪木に捧げるレクイエムみたいなもんだわねw
って猪木に捧げる前に自分が亡くなられてしまったけれど(苦
かつて自分の側にいた人間を悪く言わないのが小鉄さんのよいところ。
あとずっと書きそびれていた 千恵蔵先生の「御金蔵破り」
5月30日に見ている。
先日の若山富さんバージョンも独特の殺陣も楽しめるし悪くないのだけど
林与一の色気も大変結構なのだけど。。。
銭形平次ではない大川橋蔵の遊び人風体の色気が意外に良かったのと
何よりもお約束なべらんめえ調の千恵蔵先生のセリフがたまらなかった。
「江戸開府以来200年 江戸城の御金蔵 こんなこと考えた奴ぁいねえだろう
またこんな大仕事をやった奴もいねえだろう」
ぞくぞくするほどしびれた。オゥオゥオーゥじゃない千恵蔵もカコイイ(うっとり