たまらんぜぇ

たまらん節の歌詞ではなく。室田日出男のお約束のセリフが。
ホントに主役は関係なく 前略おふくろ様はおもしろいなぁ。。。
一切のアドリブを禁じたというように 倉本聡の計算しつくされたホンと
それを演るベテランたちが見事にパズルにはまってるからだと思う。
これ以外は何をやっても好きじゃないけど ショーケンはこれが一番かなぁ。
先日見たばかりのCSだけど 二周目になってもまた録画して見てるシマツ。

先週までは『ずっとあなたが好きだった』を再見。
いやはや冬彦さんは超人気になったけど 今見てみるとまだヌルかったな。
しかし何度見ても賀来千賀子という女は大味でキンキン声でイライラしてたまらんぜ。
布施博もブサイクでどこがいいんだかねぇ。DVで消えてくれて良かったよ。

そして昨日から『誰にもいえない』が始まった。いきなり連続で見るのは面白い。
こっちは前作の好評から満を持して作られたもんだから最初から飛ばしてる。
これで羽場裕一を初めて見て以来 未だに好きじゃない。
DVD化されていないらしいのだが お金出して借りてまで見るものじゃないから
面倒だけどこれもまた見てしまおうと思う。

こんなの録画して見てるものだから 先週に続き『名前をなくした女神』見忘れた。
毛嫌いしているフジのドラマだが『無法地帯』以来この枠は面白い。他はダメだが。

相変わらずスーパースリーとターガンを楽しむ。音がいいね音が。たまらんぜ。

仁義なき戦い』をつくった男たち 深作欣二笠原和夫を途中まで読む。
これが面白い。凄く面白い。仁義シリーズ云々じゃないのがよろしい。
東映のというか 日本映画の礎から色々な話があってわくわくしてくる。
邦画嫌いな私だが 嫌いというのはここ数年テレビ局主導なんかのクソ映画ね。

カメラマン吉田さんの満映の頃の話が秀逸。戦争のことを知るにおいては私の中で
第二次大戦のことをメインに調べていた時期があるのだが 結局そんなのも単に
教科書に載ってる程度の表層なものでしかない。

満州というのは建国したと言え日本の植民地という認識程度の理解だったし
内情を知るワケでもなかった。後の引き揚げ者とかそんな言葉づら。
映画会社の末端の日本人の満州との関わりがサラリと書かれていて腸に沁みた。
ソ連軍の侵攻時に手榴弾を民間人が貰いに行ったら終戦関東軍はもぬけのカラだったと。

ともあれ腰が痛くて本を読むかテレビを見るくらいで一杯々々。
頭が動かないや。