想像と自分の考え方でしかないが

安田忠男の自殺報道。元々ギャンブル癖が酷く相撲をクビになってプロレス転向。
それからチャンピョンになったこともあったが借金王というキャプションで売ってた。
本当はイイ人と言う人もいるが いろいろ対応を見てても言っちゃぁ悪いが
頭の悪い人。永遠の中二病に近い筋肉バカ系としか見えなかった。

たった数百万の借金で死ぬことはないとか いや闇からもっと借りてるとか
自己破産すればいいのにとか 生保で払えばとか 2ちゃん雀もかしましいが
そういう人たちは幸せな人なんだろうなぁと思った。

たかが数百万の借財でも大丈夫といえるのは収入がある人でしかない。
今更プロレスましてや安田。フリーで「今の」安田クラスじゃ一試合出たところで
5〜10万取れりゃ御の字だろう。そんなのそのままWINSにすぐ飲まれる額だ。
年齢的なものもあり格闘技など最早望みはなく 頑張れったって今日のオコメも
ないような人間が落ち着いてトレーニングなどできるわけもない。

そこで考えを改めて 日給1万でもコツコツ働くということにすれば良いのに
ギャンブラーは絶対そうは考えない。それなら生きていくことも出来なくはない。
ただ43歳 極めて微妙な年齢である。50代後半で改心した人もなくはないが。

競馬とパチンコたまには仕事 なんて生活で未来が見えない。そんな人が家に
いたって寝るかTV見るかが関の山。TVでは毎日のように年金不安問題。
安田が年金なんかハナから払ってるわけがないw
そして生保で充当なんて言ってるバカ。職業的に入っているなら相撲入る前。
ここ何年かで新しく入るわけもないし そんな払い戻しがある保険に入ってる
くらいなら とうに解約してバクチにぶっこんでいるに決まってる。

そして自分の非を省みず オレどうなるんだろう。。。と未来を憂うだけ。
そもそもどうにかしようという思考に至らないのだな。

生きろという人がいる。借金などどうにでもなるからという人がいる。
私もそう思う。でもどうにもならない人がいるのも理解している。
命を取り留めても後遺症などが長引けば家族や身内に迷惑が掛かる。
それでも生きていてくれればと納得した家族が言うなら解るが他人が言うのは
まさに他人事でしかない。

たまたま高野拳磁の話を探して読んでいたのだが せめて安田も高野くらい
ないなりに頭を使う前向きさと鉄面皮があったなら善悪別にして良いのだけど
悪いなりに知恵がないから無理。
仕事がないから死のう!と もう借りるとこないから死のう!では違うのだ。