今回はちょいとばかり怖かった

29日に入院オペは無事終了。しかし何度やってもイヤなものだ。

朝9時半には入れと言われ 10時過ぎオペ前の処置をされたのであるが痛い。
気持ちの整理がついていないこともあってとにかく痛い。
注射も打たれずってことは麻酔も打たれず痛い。なんだかパニクってしまって
この処置が既にオペだと思い込んでしまう。ひゃー麻酔も打たんのか鬼め!とか。

10分ほどで終わったのだがそれから病室に寝かされる。電気消してもらって
ずーっと意識があるまま痛いまま横になる。
お腹空いたな〜とか早く帰りたいな〜とか昼過ぎくらいには立てるなとか考える。
うっかりも甚だしい。本チャンは2時開始だと言われてガックリ。
これから筋肉注射して(オペ時はいつもの如く)そのあと麻酔打ちますで
勘違いが思いきり修正される。もう逃げ帰りたい気分であった。

麻酔が入る感覚は何度やっても気持ちが悪い。口中と頭の中に広がる違和感。
麻薬が気持ち良いってのも嘘ではないんだろうが 意識の差であろうなと。
毎度のことで切れるのは早いのだが効きは早い。ところが今回は効きが悪い。
あれれ〜最初からこんなんじゃ術中どうなるんだろうスゲー痛いんじゃ?と
脊髄麻酔じゃないだけマシ程度で不安で仕方がなくなる。こわいよー。。。

ところが気が付いたときには既に術後であった。処置の音を聞きながら痛い思いを
しなくて済んでラッキーとしか言いようがない。
だけどさ麻酔医も会わなかったし 全身麻酔とは言え意識を残したまま患者の
様子を測りながら処置を進めるのだろうに このまま死んでもわかんない。
意識を残すのが本来の処置なのだろうに ある意味危ないとこだったかなと。
麻酔してから数を数えさせられるのはデフォだけど それすらしなかった。

自慢にもならないし嫌なことだけど こう病気が多いと慣れが強くなってしまって
いざ手術とかなっても舐めてる自分がいる。病院選びも大事だなって基本を。
だからって初診で入った病院を変えるのも難しいし 与信ω調査は必要だなと。

ともあれ麻酔が効きすぎて延々と朦朧状態なのに看護婦にあれこれ指示されたり
動かされたりして辛かった。元気になったらヌッコロスとか思うシマツ。しないけど。
それでこういうとき毎回何か本を持って行っても 読む元気なんかなくって
荷物になるだけだってこと いい加減に覚えとけオレw