お父さんのバックドロップ

愛帝王さんがタダチケあるからあげると言ってくれた。邦画にお金を使うという概念が
ない私としては非常に嬉しいことで 彼の職場が我が家から5分のため いつも布団に
いる時間に起きだしてw 職場近くにチケットを頂きに(^^ゞ
流石に時間が早いので一旦帰宅後 頼まれ仕事と腹ごしらえをちょちょいとやっつけて
早速見に行ってきた。

宇梶剛士演ずる弱小団体のプロレスラーが子供との信頼関係を築くハートウォーマーな
お話なのであるが なんせ大阪発!コテコテの会話とともに不覚にも泣けたーっ(T^T)

チャントリの南方さんイイ味の爺さん役で出てるし 宇梶のパートナーはAKIRA♪
嫌いな生瀬勝久もあまり嫌味なかったし 嫌いな南果歩も甘ったるい以前の喋りは封印
されて些かヨゴレな役で見直してしまった。子役も可愛いし 大日本の選手も出てて
関本は結構顔出てたが 非道や伊東竜司はマスクマン役でちょっと可哀想だったかな?
というところ。AKIRAはもっと見たかったなぁ。
なにより原作者である「らもさん」までイイ味で出てるぢゃないかっ!

一応文句言いとしては(^^ゞ 宇梶もう少し腕だけでも鍛えて欲しかったのもあるけど
腋毛は間引け!レスラーは毛切れすっから腋毛が薄いのだ!(笑)とは言えもともと
タッパはあるし体系は西村修みたいで ロープワークも習ったんだろうねウマかった。

中途中途も泣けるが ホントにラストで「決まった」ときには流石にガマンできずに
ダーダー涙が出た。あー良かった(^^ゞ
お爺の南方さんが42歳役の宇梶の頭を撫でるのも なんかすごく良くって。。。
場末のスナックで暴れて廃業を余儀なくされるレスラーの悲哀。。。

音楽担当はCOBAさんなのだが いつものアヤシイ雰囲気は微塵もなく まったく
COBAさんの音だとすら気付かないくらい自己主張がなかったのは敢えてのワザか
それとも映画自体が良かったので そこまで自分に余裕がなかったのかはわからない(^-^)

プロレスに興味がなかったり知らない人でも おつりがくるくらいの映画だった。